カタルシストラック4　お気に入り度：★★★★★

水無湖作詞の楽曲です。

水無湖は、MALICE MIZER時代（多分第三期）に「秘書」と名乗って、
メンバーの世話をしていた女性。
ラジオ番組のプロデュースとかを手掛ける仕事をしている人らしいです。

長続きしませんでしたが、小説を書いていた時期があり、
MALICE MIZER解散後に、【音響絵巻･十六夜の月】という本を出しています。
十六夜の月はCD月の小説で、
水無湖が小説を書き、Köziが小説の世界観をイメージして作曲したもので、
Köziにとっては、MALICE MIZER解散後の初音源となっています。

そんな彼女が歌詞を書いているため、
他の曲と歌の趣がかなり異なります。
使われる漢字も「韜晦」とか「葩」とか難しいものが多く、
作者のこだわりが感じられます。

内容としては、湖に身投げをし、未だ成仏できない霊が、
生前の恋人を想う･･･、というようなものになります。

中間にある、英語の語り部分が好きです。

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