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幻想楽園

作詞:Klaha作曲:mana お気に入り度:★★★★

歌詞

冷たく囁く声に導かれ 開かれた無数の扉の向こうは
眩い光に包まれた 彩り溢れる世界の果て
限りない時の流れに誘う「楽園」

風は甘い蜜を運び偽りの影躍らせる
深い倒錯に触れた恍惚の果てに溺れてゆく

静かに迫る終焉の時刻は絶望の香りに包まれる
The end of dream

咲き乱れる花のように影さえ無く
終わりの無い夢の中で永遠に揺れる

現実と夢を弄ぶ
The end of dream

闇に浮かぶ黒い声は密かに告げる崩壊を
精神に描かれた淡い光景はやがて暗い陰に姿を隠す

夜の来ない空は儚く遠ざかり
途切れ行く記憶に光が消えてゆく

咲き乱れる花のように影さえ無く
終わりの無い夢の中で永遠に揺れる

光射す楽園は永遠の時の中で・・・
翳り行く楽園は終わらない夢の中で・・・

エデンをイメージした世界観

収録されたシングル「Garnet ~禁断の園へ~」のメインタイトルと世界観を同じくする作品といえます。Garnetがはるか昔に失った楽園に思いを馳せる内容であるのに対して、こちらは、今、まさに楽園の終焉が到来するというような内容となっています。

崩壊を表現しているためか、曲調はツインギターが前面に出た、ハードロックなテイストです。Moi dix Moisのスタイルに通じるものを感じさせます。

クライマックスが盛り上がるLive映えする曲

曲の構成は非常にドラマチックに盛り上がるようになっていて、Live映えする作品と思います。

序盤からざくざくとツインギターが刻まれ、ひとしきり激しい演奏を一巡させたところで、「夜の来ない空は~」のサビの部分で、柔らかな旋律とともにヴォーカルの声を聴かせるシーンがあり、最後はデスヴォイスも交え、さらに激しい曲調になり、終局に向かいます。

デスヴォイスで度々繰り返される″die″,″to die″のワードも、エデンを追放され、老いと死を背負うこととなったアダムとイブの運命を想起させ、非常にドラマチックです。




ちょっと残念なのは・・・ドラムが若干単調なところでしょうか。″Gardenia″のときもちょっと感じるんですが、・・・kamiが生きていたら、と考えてしまう瞬間があります。


ライブ動画