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au revoir

作詞:Gackt作曲:mana お気に入り度:★★★★★

歌詞

いつも二人分の響く足音が続いてた道で
枯れ果ててしまった街路樹達が
大きくなった歩幅を気付かせた

肩にすれ違う小さな落ち葉がまた空に戻って
そんな吹き荒ぶ風さえも今はなぜか愛しくて
そっと微笑んでいた

窓辺にもたれる見なれた姿が
陰る陽射に映し出されて消える
あふれる思いにつぶやいた言葉は
「せめて夢が覚めるまで・・・」

もっと
あなたを抱きしめ眠りたい
優しい記憶に変わった今でさえも
この胸で抱きしめて眠りたい
出会った頃の二人のように

窓辺にもたれてざわめく並木に
そっとつぶやく同じ言葉をもう一度・・・
あの時の姿が見えなくなっても
せめて夢の中だけは

もっと
あなたを抱きしめ眠りたい
優しい記憶に変わった今でさえも
この胸で抱きしめ眠りたい
出会った頃のあの日のままの
二人のように

あなたを抱きしめ眠りたい

この腕で抱きしめ眠りたい

ヴァイオリンとピアノの旋律が印象的なバラード

merveillesに収録される「エーゲ」と並ぶもう一つのバラードです。シングルでもリリースされているので、こちらの方が知名度がありますね。

この曲の魅力は、何といってもヴァイオリンの美しさ、そしてそれをサポートするピアノの美しさだと思います。実際はシンセギターで表現していますが、個人的にはヴァイオリン、ピアノを使用した演奏を聴きたいです。

歌詞も魅力的

Gacktの歌詞もいい味を出しています。恋が終わり、かつて二人で歩いた道を一人で歩く心情を、非常に巧みに表現していて、言葉の使い方の巧みさを感じさせます。この作品でも部屋に一人残り、幸せだったころの記憶に思いを馳せる情景が表現されています。このシーンはその後Gacktがよく用いるモチーフとなっていきます。

エーゲ海に捧ぐの発展型として

「エーゲ」のページでも触れてますが、第 I 期MALICE MIZERの「エーゲ海に捧ぐ」の世界観をこの楽曲も濃厚に引き継いでいるように思います。タイトルや旋律は「エーゲ」が深く関わっていますが、秋の情景を背景に終わった恋に思いを馳せるシーンについては、むしろこちらといえるでしょう。

エーゲ海に捧ぐで歌われる「Autumn crimson road. I'm walking alone on the vault of heaven.」は、まさにau revoirの歌詞が表現する世界、より洗練された旋律と表現になって、生まれ変わったと言えます。


ライブ動画


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