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Transylvania

作詞:Gackt作曲:Mana お気に入り度:★★★

歌詞

(深い悲しみから逃れるために自ら死を招こうとしていた
でもそれは大きな過ちだった ただ安らぎが欲しかっただけなのに)

君の鼓動をこの手に聞きながら
そして静けさに変わる吐息の中で安らぎを

「Drink from me and live forever」

永遠に続く新しい世界を手に入れるために君が呟く
すべてのことに意味は持たない

(陽光に別れを告げ僕は生まれ変わった
初めて見る夜の美しさに僕は泣いた
そして深い眠りから目覚めた時 君が側に立っていた)

一度感じた永遠の誘惑は深く…遠く…長く…
甘い口づけを今も誘い出す

「Drink from me and live forever」

永遠に続く新しい世界を手に入れるために君が呟く
すべてのことに意味は持たない

(この歌… 私が愛した人が好んでいた歌
彼女は私だけを残して逝ってしまった
もう一度 声を聞かせてくれ… もう一度…)

「Drink from me and live forever」

永遠に続く新しい世界を手に入れるために君が呟く
すべてのことに意味は持たない

ヴァンパイアを主題としたアルバムの扉

タイトルのトランシルヴァニアというのは東欧のルーマニアの国土の一部を指す地域です。ヴァンパイアの元祖といえるドラキュラ伯爵の舞台の地で、1曲目のこの楽曲のタイトルがアルバムの世界観を方向付けているといえるかと思います。下の動画では前奏の「闇の彼方へ~」と一体化させたものとしています。「闇の彼方へ~」のなかで聞こえてくる馬車の音は、実際に馬車を走らせて録音したらしいです。こだわりが感じられますね。

ライブDVDでは前奏の部分が「闇の彼方へ~」ではなく、「古のルーマニア」という別の曲で収録されています。上で書いたとおり、トランシルヴァニアはルーマニアの一部です。

ロック色が消えた、ほとんどクラシックのような曲

Tetsu時代のMALICE MIZERとはずいぶんと変わったことがよく分かりますね。「Transylvania」はヴァイオリンやチェロ、ピアノなどの楽器で構成されていて、ギター音はなく、ロックテイストは皆無といえます。Manaが本格的に表現したい世界観を追求し始めたということかなと思っています。

MALICE MIZER加入の際、Gacktは現在制作中の曲として、歌の入っていないこの楽曲のデモを聴いて、驚いたということを述懐しています。「え?ロックバンドなんだよね。」みたいな驚きだったようです。それだけMALICE MIZERがロックバンドとしては異色の方向性を進もうとしていたことがよく分かりますね。それでも加入と決意したGacktの決断も面白いと思います。


古のルーマニア
ライブ時のTraynsylvaniaの前奏曲


ライブ動画(麗しき仮面の招待状と連続)