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LIFE FOES ON ~WITH MELANCHOLY~

作詞:Haruhiko Ash作曲:Közi お気に入り度:★★★★

歌詞

ワタシだけに許された狂気に満ちた今宵
闇夜に紛れ閉ざして天使をやり過ごすのさ
そしてアナタの中眠ってたリビドーが命じ始め
予兆に怯えながらも実感こそ肝要と…(だから)

いつか見た夢の中で支配されてるアナタを
巧みに手繰り寄せては眺めるよりなぞってた
気分高ぶるワタシの錯乱は生き続けて
憂いを隠しながらも夢の続きを見ている…だから

世界を敵にまわしても構わない
ワタシの中の<臆病な私>が誓いを立て
足枷ひとつはずしてみせるよ

痛みは更に大きく やがて恍惚へと変わる
誰かに支配されてるアナタは何処から来たの?
LIFE GOES ON…

聞き分けのないアナタに今すぐ
ワタシの中の<憂鬱な私>が誓いを立て
毒を盛って安らぎを与える

何を見て来たの それでわかったことは何
これはどこで終わるのか 永遠の精神と苦痛
LIFE FOES ON, AND ON, AND ON
夢見て生きてる 夢だけ見ている
肉体が感じる 苦痛を感じる LIFE FOES ON

神を頼らずに悪魔も頼らず…何処で
いつに終わるのか 誰がワタシを殺すの?

陰鬱な思考のループ

一言で言って、非常に暗い思考模様を表現しています。恐らくは本能から発露される衝動と、それに呼応する理性からの自責、恐れの衝突、というような負の感情のループの中の苦悩を表現しているのではないかと思える歌詞です。"LIFE FOES ON"は「いのちがけ」という意味のようです。

Haruhiko Ashとは

本作の作詞者はKöziではなく、Haruhiko Ashという人物です。かれはTHE ZOLGEというパンクバンドの結成者で、MALICE MIZERを始める以前、Köziは彼のバンドのローディをしていました。実は、第 I 期MALICE MIZERのアルバムである"memoire"のアドバイザーとして、歌詞カードの末尾にHaruhiko Ashの名前が記載されています。

MALICE MIZER休止後もKöziはHaruhiko Ashと関わりを持ち、本作で歌詞制作しているほか、"Eve of Destiny"というユニットを彼と結成し、東欧など主に海外でライブ活動も行っていました。

本作の陰鬱な表現世界は、Haruhiko Ashの持ち味のようで、Eve of Destinyの作品にも類似した雰囲気のものが見られます。