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Gardenia

作詞:Klaha作曲:mana お気に入り度:★★★★★

歌詞

朝もやに零れた光 永遠の夜に終わりを告げて
君は今 震えるまぶたを開き拡がる夜明けの庭園で

貴女と共に…..

微かな陽差しに佇む君に 僕が差し出した白い花を
その指に触れて胸に抱くとき つぼみの花は開く

ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめて離さないように

まるであの日見た夢の続き 回想の森に浮かぶ光景
君を迎えよう誓いの庭園で つぼみの花が開く

ガーデニア 君のあどけない瞳 愛しいその全て
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめたい
ガーデニア 君と汚れなき花の甘い香りに包まれて
貴女を連れ去りこのまま優しく 抱きしめて離さないように

夜明けと共に貴女へと囁く

「愛しい人… ガーデニア」

第III期ファーストシングル

前奏曲として「Prologue~回想~」が別トラックとなっていますが、実質的にはGardeniaと一体の作品と考えるべきものと思います。白を基調とし、夜の終わり、夜明けをテーマとした歌詞は、3代目ヴォーカルKlahaの個性が最もよく表れた作品と思います。

管理人が初めて触れたMALICE MIZER

管理人のさくらは当然ながら、MALICE MIZERの大ファンですが、このバンドを知ったのは2000年のことで、既に第II期以後であり、かなり遅いタイミングでした。初めて聴いたのがこの曲で、パッケージの可愛らしくも妖しさを醸す雰囲気に惹かれ、可憐なピアノとヴァイオリンのサウンドに惹かれ、ビブラートの効いたKlahaの歌声に惹かれ、ジャケットのメンバーの写真で完全に落とされた一人です。第III期MALICE MIZERの中の最高傑作であると今でも確信しています。

Klahaの世界観作品を表現

第III期MALICE MIZERといえば、アルバム「薔薇の聖堂」が曲の大半を占めています。そして「薔薇の聖堂」はほぼ、manaによって創られた世界観といえます。一方で、こちらのシングルはmana作曲のものではありますが、作詞をKlahaがてがけ、これまでの闇を描くスタイルから、光を描くスタイルに、コンセプトが大きく変わったと言えます。この変化は、Klahaの意向だったと考えられます。

Klahaのお気に入り作品である真夜中に交わした約束のような愛する者への謙った愛の表現の姿勢、歌詞で紡がれる「永遠の夜の終わり」「夜明けの庭園」などの夜の終わりと朝の始まりをイメージさせるキーワードなどは、Klahaが目指した表現だったといえるでしょう。